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実際のインシデントから見る“産業廃棄物の不法投棄”
2025年07月07日
ブログ
注意: この記事で取り上げる事件には、当社は一切関与しておりません。この記事は、解体などを検討されている方が思わぬトラブルにあわないよう、啓蒙活動の一環として解体業者の目線で本件に対し私見を述べたものです。
最近、千葉県印西市のとある会社の資材置き場にトラック10台分ものごみが不法投棄され、防犯カメラや電動工具まで奪われるというショッキングな事件が報じられました😢
解体業界に携わる者として、現場と地域を守るために業者選びの注意点について改めてまとめてみました!
不法投棄の実態と現場への影響🚛💥
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大量ごみの投棄状況
6月4日ごろから、便器や建材、家電などが次々に投棄され、トラック10台分の、まるで廃材山状態に😱適法なルートで処理できないほどの量で、現場は完全に機能不全に陥っていることかと思います 。 -
作業効率の激減と地域迷惑
ごみで埋まった資材置き場には重機も入れず、作業の大幅な遅延。さらに、異臭や景観悪化で近隣住民にも大きな迷惑が及ぶことでしょう。
安さだけで業者を選ぶ危険性⚠️💸
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“安さ”にはワケがある?
価格競争にのみ注力し、廃材処理や防犯対策のコストをカットしている業者も存在します。極端に安い見積もりを見かけたら要注意!😨 -
施主の責任に跳ね返るリスク
万一、不法投棄や窃盗などトラブルが発生すると、最終的に責任を負うのは依頼者である施主です。-
行政指導や罰則が施主に科されることも。
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近隣への損害賠償請求の可能性も否定できません。
だからこそ「適正価格+信頼性+実績」で業者を厳選し、見積もり内容や施工事例をしっかり確認しましょう🔍✨。
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まとめ🎉
解体工事は建物を壊すだけでなく、廃材の適正処理や現場の安全確保を通じて、地域の安心を支える社会的責任があります。
今回の千葉県印西市の事例は、業界全体が襟を正すべき警鐘です。
「安全第一」「信頼第一」をモットーに、多重防犯システムの導入や地域連携、そして信頼できる業者選びを徹底し、すべてのステークホルダー(関係者)に安心を提供していきましょう😊。
おまけ:熱中症予防の塩飴の店番をするタダちゃんです🐱(居眠りなんてしてません!)
暑い日が続きますが、皆様も熱中症にはどうぞお気をつけください・・・!